三谷祭 海中渡御

Kochimika2011-10-24

おはようございます。

昨日は、病気の嫁を置き去りにして、愛知県は蒲郡市、三谷町にて行われた、天下の奇祭 三谷祭に行ってきました。

三谷祭がなぜ天下の奇祭と言われているのか?
それは、街を練り歩く4台の正統派の山車(やま)が、途中から海に入り、沖合の浅場を約400mにわたり進む「海中渡御(かいちゅうとぎょ)」なる行事(?)があるからです。この海中渡御を行うため、三谷祭の山車には、様々な工夫がしてあるのですが、そこは、間もなくできあがる番組にて…(笑)

さて、例年は、もう少し浅い状態の時に行われる海中渡御。今年は、他の祭を避けた関係から、例年より水深があったとのことで、一部の山車は、かなり長い時間をかけて渡御を行っていました。撮影する立場としては、長いこと海中にいてくれた方がよいのですが、山車を引いていた方々は、大変だったようです。
因みに、10年ほど前に、途中でどうにも進めなくなった山車があり、山車の引き手総動員で救出したこともあったとか。

しかし、私は、車で15分程の近所に住んでいながら、なんで、こんな素晴らしい祭を45年間もしらなかったのでしょう。それが、悔やまれてなりません。
私と同じ様な人達を少しでも無くすため、この素晴らしいお祭りを、こちら三河放送局で紹介する予定です。

まだ、この祭を知らない方、お楽しみに!!