相棒

今日、私の新しい相棒が我が家にやってきます。相棒の名前は、HDR-AX2000。

これまで使っていたHDR-FX1000と基本性能は変りありません。なのに何故買い換えたかと言うと、テープからの脱却と音声が二系統使えるようになるからです。

まずテープですが、プロの方ですと、マスターが残るテープを使う方が多くいます。ただハイビジョン用テープはけっこう高いのです。私は、後で記す問題を回避するため、良いテープしか使いませんので、ちょっと撮影すると、テープ代だけで3000円以上の使うことになります。
またHDVの特性で、埃やテープの粉末等がヘッドにつくと、約0.5秒映像がとまってしまう問題が常につきまとうのです。最近、埃っぽい所(花祭?)での撮影が多く、この問題が頻繁におきるようになりました。

次に音声ですが、これまではステレオ1系統でしたから、ワイヤレスマイクを使うとワイヤレスの音しかとれませんでした。しかし、これからは、内蔵型マイク等と併用してとることができるようになります。例えば、これまでだと車の中のリポーターの声しかとれなかったのが、車の排気音や周りの人の声とあわせてとれるわけです。
以前撮影した、猿投アドベンチャーフィールドのある場面では、この機能がなかった為、車の中のリポーターの声は聞こえるが、外にいる係の方の解説が聞こえないといった問題が発生してしまいました。

これらが、今後は解決できるのです。

あとは、AVCHDの特性と解像度のアップで、より暗所での映像が綺麗になるのど、長時間連続して撮影できるくらいのメリットしかありませんが、色々撮影していると、こんな小さなことが、かなり大きな差になってくるのです。

とにかくステップアップの為の駒はそろいました。あとは、よい番組を作らなくては!!