豊川海軍工廠跡地見学

Kochimika2011-12-08

皆さんは、豊川市に、東洋一の軍事工場があったことをご存じですか?

現在の日本車輌自衛隊の駐屯地あたりにあったその工場の名前は
豊川海軍工廠
機銃や弾丸等を製造していた工場です。
また、ここは、戦時中に空襲を受け、多くの方が亡くなった場所でもあります。

実は、その当時の建物の一部が
現在名古屋大学が管理する土地の中に残っているのです。
その豊川海軍工廠跡地を見学する会が12月10日に企画されていたので
私も家族3人で申し込んでみました。

因みに今回は、120名の見学者を募集したそうですが
それに対して応募者は249名。
参加者の決定は抽選となりました。
その2倍の倍率を突破し、何とか見学ができることになったのです。

となると、次にやることは取材交渉。
まず豊川市役所に電話して許可を得て
次に名古屋大学の太陽地球環境研究所にメールして
撮影と放送の許可を得ました。

まだ見たことの無い方に、戦争の悲惨さと歴史的資産の紹介をするため
この週末は、この地に取材へ行ってまいります。

因みに、私が昔務めていた会社は
横須賀の海軍航空技術廠の施設をそのまま利用していた工場でして
事務所なんぞ、500Kg爆弾の直撃にも耐えられるすごい建物でした。
ただ、GWや夏休みに、一人で仕事するには怖い場所でしたが...。